グリーン調達・物流
グリーン調達
製品の環境適合性を維持・向上することで、環境へ配慮した製品をお客様へ提供するため、使用する部品、部材等の調達基準を定めています。
グリーン物流
製品輸送におけるCO₂排出量の削減に向けた取り組みを推進しています。デポ介在のコンテナラウンドユースに取り組むことにより、CO₂削減へ結びつけています。
2001年4月
工業用ミシンの輸出における海上コンテナの鉄道輸送を開始。
2005年1月
JUKI電子工業(現JUKI産機テクノロジー株式会社、秋田県横手市)製造のチップマウンターの輸出における内陸輸送を、秋田~京浜港間の鉄道輸送へ拡大。
2010年3月以降
JR盛岡貨物ターミナル駅にインランド・デポ(内陸地に設置された海上コンテナ用ターミナル)が新設されたことにより、盛岡~京浜間を鉄道輸送しています。
エコレールマークの認定
国土交通省より、環境に優しい鉄道貨物輸送に積極的に取り組んでいる企業として、2009年2月、「エコレールマーク取組企業」に認定されました。「エコレールマーク」とは、国土交通省が物流における環境負荷低減を目指して設けたラベル表示制度です。
鉄道貨物輸送はトラック輸送と比較して、CO₂排出量が約10分の1(社団法人
鉄道貨物協会ホームページによる)と少ないとされており、環境負荷が低いことを消費者に知ってもらうことを目的に、JUKIグループでは2005年にこの輸送方法をスタートさせました。
当時、工業用ミシン、チップマウンターを主体に、JUKI全体の輸出用コンテナにおける国内陸上輸送の41%強を鉄道貨物輸送で行っているという実績に基づき、認定を受けたものです。