品質管理
品質管理の基本姿勢
「JUKI品質」は1970年代に導入したQC活動を原点に、1981年には工業用ミシン部門でデミング賞実施賞事業部門賞を受賞しました。1988年には経営基本方針の一つとして「総合品質経営を推進する」を掲げ、「品質」を重視した経営を行っています。
品質5ヵ条
JUKIグループ全部門においての「品質」の行動基準として「品質5ヵ条」を定め、お客様へ提供する品質の心構えとして徹底を図っています。
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1
私たちは、製品・サービスの提供にあたり、
法律やルール、お客様との約束を遵守します。 -
2
私たちは、製品・サービスの品質において、
お客様の安全と安心を最優先します。 -
3
私たちは、常にお客様の声を誠実に受け止め、
たゆまぬ品質向上の努力を続けます。 -
4
私たちは、5ゲン主義に基づき品質を高め、
お客様の信頼を獲得し事業を成長させます。 -
5
私たちは、製品・サービスの品質向上を通じ、
社会の持続可能な発展に貢献します。
品質管理体制
品質維持・向上を図るため、事業ごとの開発、製造、販売部門にお取引先であるサプライヤーも含めた会議体を定期的に開催しています。また、万一の品質問題発生時には、JUKIグループ一体ですばやく行動し、すばやく不具合を解消する仕組みを構築しています。
JUKIグループ 品質体系図
「良品生産」の強化
製造工場において、「良品100%出荷工場」を実現し、お客様からのクレームをゼロにする取り組みを進めています。JUKIでは、2019年から基本的な4つのステップを徹底して一致させる「4点一致活動」を推進しています。2022年からはさらなる改善と4点一致の精度向上のために、第三者視点でのプロセス監査を導入し、単独点検からの領域の拡大を図りました。