家庭用ミシンの生産
家庭用ミシンの生産拠点
家庭用ミシンのマザー工場である上海重機ミシン有限公司にて、家庭用コンピュータミシン、ロックミシン、職業用ミシンなど、主要なJUKI家庭用ミシンを生産しています。1990年7月の設立以降、生産活動を通じて、安心の品質・満足をお届けしています。
製品例
家庭用ミシンができるまで
1フレーム加工
骨組みとなるアルミ合金フレームに表面切削とネジ穴加工を行います。コンピュータプログラム付きのマシニング(NC工作機械)を用いて、高速で高精度な加工を実現します。
部品加工
プログラムにより、さまざまな刃物類を自動的に切り替え、軸関係切削加工を行います。
運搬の自動化
加工が完了したフレームは、生産計画に合わせ、AGVにて組立ラインまで搬送されます。
2組立
必要となる駆動モーターや、糸切りユニットなど、さまざまな部品を加工完了後のフレームに組み付けます。組立手順と必要な部品は製品仕様書と図面要求に基づいて生産を行い、組立ミスを防止します。また、多能工化教育を実施し、社員のスキルアップを図っています。
家庭用コンピュータミシンの組立(HZLライン)
アルミ筐体加工されたフレームに、部品や樹脂のカバーなどを取り付けて家庭用コンピュータミシンを完成させていきます。
家庭用コンピュータミシンは種類が多いため、「少量多品種生産」として、数種類のミシンの組付けを1ラインで組付ける混流生産方式を取り入れています。
職業用ミシンの組立(TLライン)
フレーム加工後、アームとベッドを結合してから組立へと進みます。アーム、ベッドそれぞれに部品を組み込み、上面カバーを取り付けて完成させていきます。
職業用ミシンの「量産機種」の組立は、コンベアが同一のタクトタイムで次工程の担当者に運び、その時間に合わせて所定の組み付けを完了させる「自動コンベア生産」方式を取り入れています。
家庭用小型ロックミシンの組立(MOライン)
アルミ筐体加工されたフレームに、部品や樹脂のカバーなどを取り付けて家庭用小型ロックミシンを完成させていきます。
自動糸調子機能付きミシンなど、組み付け難度の高い製品は、少人数(3~4人)でのユニット生産方式を採用しています。
3検査
工程検査
設計要求に沿って、さまざまな条件のもとでの精度検査を行います。
各製品ごとの要求品質を満たしているかを確認し、保証するための検査です。
出荷検査
社内資格認定を持つ検査員にて、厳格な検査を行います。
検査記録はデータ化を行い管理しているため、トレーサビリティでの不良追跡が容易です。
4梱包・出荷
一台ずつ自動梱包し、国内外の販売拠点へと出荷されます。附属品の同梱洩れを防止するため、出荷状態を電子カメラで撮影する取り組みを行っています。