「衣・社会のサステナブル」を支える企業で在りつづける
JUKIグループは85年余りの永きにわたり、人々の生活に不可欠な衣食住の内、主に「衣」の分野で、高い縫い品質の衣類を安定して供給できるソリューションを世界中に提供してきました。「衣・社会のサステナブルを支える企業で在りつづける」ことが、我々の存在意義(raison d‘être)であり、今後もそれを実践してまいります。
新しい中期計画の推進を通じて、持続的な成長を遂げる
これまで2025年をゴールとする中期計画を進めてまいりましたが、事業環境の大きな変化を踏まえて、主力事業におけるビジネスモデルの大幅な転換や、サステナビリティ課題への対応に向けた経営基盤の再構築が必要という判断から、全面的な見直しを実施しました。
5か年中期計画「Building Sustainable JUKI」では、最初の3か年で「“JUKIらしさ”を発揮し存在感のある戦略パートナー」となることを目指し、成長分野へのシフトにより新たなビジネスモデルを構築いたします。また、残りの2か年では「「衣」と社会の未来を支える唯一無二のソリューションパートナー」となることを目指し、当初3年間で育てたビジネスモデルを更に深化し、持続的な成長を遂げてまいります。
また事業戦略に基づいた実現性のある目標値を設定し、「売上」偏重を改め利益改善を重視してまいります。また経常運転資金の削減によりフリーキャッシュフローを創出し、有利子負債を圧縮してまいります。具体的な目標値としては、収益基盤の強化と固定費の見直しによる収益改善を徹底し、まず2025年度の黒字転換を実現した上で、2029年度売上高1,560億円(うち縫製セグメント1,142億円、産機セグメント416億円)、経常利益145億円(うち縫製セグメント114億円、産機セグメント31億円)を目指してまいります。(ドル円想定為替レート145円)また、2029年のキャッシュコンバージョンサイクルは売上高の6.0か月(うち売上債権3.0か月、在庫5.0か月)、有利子負債は4.7か月まで短縮し、自己資本比率は31%、ROEは25%を目指してまいります。
当社グループは様々な課題に一丸となって取り組み、ステークホルダーの皆様のご期待にお応えできますよう努めてまいります。今後とも一層のご指導とご支援を賜りますよう お願い申し上げます。