個人投資家の皆さまへ

185を超える国々で進める“モノ-コト”づくり。
世界一の工業用ミシンにとどまらない事業分野。
そんなJUKIの姿を、個人投資家の皆さまに、
より深く知ってしていただくためのページです。

よくわかるJUKI

JUKI とは

世界に広がるJUKIのものづくり

1938年に東京都調布市で創立し、1945年の終戦後、平和のための「ものづくり」を起点に、家庭用ミシン・工業用ミシン事業を開始しました。
以後、JUKIの技術は世界中を魅了し、アパレル産業を支える工業用ミシンの分野においては、世界トップの総合ミシンメーカーとなりました。
その源泉となるコーポレートスローガン「Mind & Technology」には、“お客様第一主義”のものづくりを目指し、社員一人ひとりがユーザーとなるお客様の喜ぶ姿をイメージしながら仕事の質を高め、技術を磨いていく。こうした“心の通った技術”の体現が込められています。


JUKIを支える7つの事業分野

7つの事業分野で、10の主要製品やシステムを5つの市場に向けて展開しています。B to B事業として、「縫製工場に向けて」は、工業用ミシンとIoTプラットフォーム機器・システムを、「基板実装工場に向けて」は生産に必要な各種機器を、「製造工場/物流に向けて」は、受託開発・製造、自動倉庫、検査機、スリープバスターを、「官公庁/企業/個人事業者に向けて」は、サービスロボットやデータエントリーシステムを提供しています。また、唯一のB to C事業として、家庭用ミシンを展開しています。
JUKIはイノベーションを提供するモノ(製品)とお困りごとを解決するコト(ソリューション)でお客様・市場の発展に貢献しています。

JUKI の強み


JUKIのグローバル展開

本社のある日本を中心に、世界100ヵ所以上に拠点があり、全事業においてグローバル展開を行っています。工業用ミシンにおいては1957年から輸出を開始し、縫製工場が多い海外への進出を進めました。東ヨーロッパの国では、初めて見た日本人がJUKIの社員だったという逸話も残っています。1958年の香港の駐在員事務所の開設を皮切りに、1964年ヨーロッパ、1966年アメリカ、1980年中国など草創期よりグローバル展開を進め、今では185の国と地域でJUKIの製品が使われています。


身近なもののどこかにMade by JUKI

世界中の誰もが必要な「衣食住」。ミシンは、寒暖から身を守り、個性を表現する「衣」を支える機器として、世界中にマーケットがあります。アパレルやインテリアはもちろん、世界の街で見かける「縫い目」のある商品にJUKIの技術が関わっています。
また、私たちの生活を快適・ゆたかにするスマートフォンや電化製品、医療機器などにも産業装置事業が関わる「電子回路基板」製造技術が関わっています。
JUKIの事業・製品は、世界の国・地域・人種に限らず、私たちの暮らしに直結し、ゆたかさに貢献しています。

JUKI のこれから


90年、100年と続く企業であるために目指すべき経営計画を策定

JUKIが100年企業を目指す過程において、創立90年という節目である2028年にあるべき姿、また事業環境の変化における“リスクと機会”への対応を踏まえた中期経営計画「Growth & Transformation Plan 2025」を策定し、スタートさせました。この中期経営計画は長期ビジョンである「21世紀を生き抜くグローバルでイノべーティブ(革新的)な“モノ-コト”づくり企業」であり続けるための3年間の道標であり、100年企業を目指した成長戦略です。

数字で見るJUKI

※2023年12月末時点

  • SDGs投資額 16億円
  • 新製品売上高比率 12%
  • 女性管理職比率 7.4%
  • 従業員数(連結) 4,713

JUKIの業績

売上収益(売上高)のグラフ

株主になるメリット

JUKI経営への参画

毎年3月に開催される株主総会へご出席いただけます。1単元(100株)以上を保有されている株主様は、株主総会での決議事項に関し、議決権を行使することでJUKIの会社経営に参画いただけます。

JUKIを通じて新興国へ支援

JUKIが展開事業は、さまざまな新興国の産業発展に貢献しています。株主になることで、事業のさらなる拡大・成長をご支援いただくとともに、世界中の新興国の発展にもつながります。

配当金の受領

お手持ちの株数に応じて、配当金を受け取ることができます。株主の皆さまに今後もご支援いただくためにも、各決算期の業績や今後の経営施策・方針等を総合的に考慮し、安定した配当を継続的に行っています。

サステナビリティ

JUKIのサステナビリティ

コーポレートスローガン「Mind & Technology」の思想である、心の通う技術とお客様第一主義で社会に役立つ製品・サービスを創造・提供し続けることで、持続可能な社会を実現します。

マテリアリティ

外部環境変化の中に存在するリスクと機会を分析した上で、JUKIおよびステークホルダー双方の視点を踏まえ、ESG視点での6つの重点課題を抽出しています。

環境への取り組み

持続可能な社会の実現に貢献するために、「低炭素社会の実現」「循環型社会の実現」「汚染予防・自然共生社会の実現」の3つの領域で環境経営を推進しています。

社会への取り組み

創業の理念のもと、80余年の事業活動を通じ、新興国での産業創出と経済発展に貢献してきました。これからも世界中の人々の“ゆたかな暮らし”に寄り添う存在価値のある会社であり続けることを目指します。

株主様関連情報