ストレージ事業
自動倉庫システムを多業界に展開
部品や小物商品の入出庫、管理を自動化
電子部品を保管・管理する「自動倉庫」の活用範囲を広げ、製造工場や高額素材、商品を保管管理するための装置として、多業界のお客様に自動倉庫システムを提供しています。
近年多くの業種で課題となっている人手不足や効率化ニーズに、部品・商品の管理を効率化するシステムでサポートします。
事業の特長・強み
1さまざまな部品、商品の保管が可能
JUKIの自動倉庫は、小部品や小物商品の入出庫や在庫管理を自動化した製品です。保管用のトレーを変更することで、さまざまなサイズの部品や商品に対応できます。
自動倉庫は隙間のない収納で省スペース化が図れます。また、ほこりの侵入を防ぎ、低湿度保管が可能で、セキュリティも担保します。管理はバーコードで行うため、大量の在庫の中から、必要なものをピンポイントで取り出せます。
2システム連携による在庫管理の効率化
IoTを活用して、ERP、MESとのシステム連携ができ、現場と連携したタイムリーな入出庫とリアルタイムな在庫確認が可能です。また、AMR※やピッキングロボットとも連携することができるため、搬送作業の自動化に貢献します。
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AMR:Autonomous Mobile Robotの略
3自動倉庫メーカーとの協業
SMT分野で優位性を持つイタリアの自動倉庫メーカーESSEGI AUTOMATION S.r.l に出資し、自動倉庫における企画・開発を通じた技術力の融合から、製造・販売・サービスに至る事業全体での協業を強固なものにしました。
また、SMT分野で培った技術をベースに、人手不足に悩む多方面の業種に向けて、自動倉庫事業のさらなる領域拡大を図ります。