海外のお客様と粘り強く交渉、
納得してくれた瞬間の達成感
Y.S
工業用ミシン事業JUKI INDIA PVT LTD
国際社会学部国際社会学科中央アジア地域専攻卒
2018年 新卒入社
- 入社後
- 入社後、縫製機器&システムユニットSSCに配属、
2022年よりインド駐在
高校時代から海外志向。
自分の中の開拓精神が刺激され、JUKIを第一志望に
どんな就職活動をしていましたか?
高校時代から海外志向で、特にまだ日本人にとってあまり馴染みのないマイナーな国で仕事をしたいと考えており、大学では、少し珍しいのですが、外国語大学で中央アジア地域の言語・文化を研究していました。このフロンティア精神とでも言うべき物は大学時代を通じてより強くなり、新しい市場を開拓しているメーカー・商社をメインに据え就職活動を行っておりました。
そのような就活を進める中で、私は上流(製造)から下流(販売・サポート)まで自社内で一気通貫で携われるメーカーを志望するようになりました。
JUKIを選んだ理由は?
メーカー志望に絞った後、最初に出会った会社がJUKIでした。
実は縫製業界に興味があったというわけではなく、私の通っていた大学から近かったということから、就職活動としての初手に選んだわけです。1日インターンシップに参加し、人間が生活する上で欠かせない衣食住の衣の部分を担う重要性、そして、その業界で世界No1のシェアを誇るJUKIの会社説明に魅了されました。
また、就職活動をしていた企業の中で、アフリカにも進出しているという情報が私の中の開拓精神を刺激、第一志望に選んだのだと思っています。
インド販売会社のSales Manager。
現地代理店との関係維持も非常に重要
現在の仕事内容は?
私は現在、インドの販売会社で縫製機器ビジネスのSales Managerとして勤務しています。
業務内容はいくつかに分かれますが、大きく分けて代理店経由とお客様に直接販売する2つが弊社の販売ルートになります。もちろん両方担当しておりますが、どちらかといえば代理店とのやり取りが多いです。価格の管理・客先への同行、支援の協議などが主な業務です。
代理店は機械の販売を行ってくれるだけではなく、地域密着のネットワークで顧客からの問い合わせや要望をタイムリーに共有してくれるため、彼らとの関係維持も非常に重要な仕事です。
ある日のスケジュール
- 09:00
- 出社
出社後、1日のスケジュール、仕事内容、メールを確認。部署内の朝礼に参加
- 10:00
- クライアントや代理店との打ち合わせに向け、各案件の進捗状況の確認、資料作成を実施
- 11:00
- 海外代理店とWEBミーティングを実施。議事録作成
- 13:00
- 社内の技術者と打ち合わせ
- 14:00
- 中国のお客さんにWEBプレゼンを実施、案件の商談、出張スケジュールの確認
- 18:00
- 退社
最後に、一日の仕事内容をまとめ、明日の予定を確認し、本日の仕事は終了
仕事でやりがいを感じるのはどんなとき?
相手が自分の説明・交渉に対し納得してくれた瞬間です。私は、インドに駐在する前はトルコの市場を担当していましたが、両方に共通して言えることは、とても粘り強くかつ論理的な説明が求められるということ。そのため商品の説明・価格交渉を行う際には念入りに準備を行い、頭の中でシミュレーションを行います。
逆に言えば、そのような状況で、私の説明に納得してくれるというのは、本当にお客様の助けになると判断してもらったからだと考えています。その瞬間が一番達成感を感じますね。
いま目指していること、将来の夢は?
海外で仕事をしたい!を軸に就活を進め、今こうして海外駐在員として業務できているわけですから、私の中では現状希望通りのキャリアを形成できていると考えています。もちろん会社の考える適材適所というものはありますが、インドだけではなく他の国の地域でも駐在を重ね、主に海外でのキャリア形成を進めていきたいという風に考えています。
まずは現地スタッフを取りまとめる管理職、ゆくゆくは拠点長クラスになれるように日々の業務を頑張っています。
アフター5、休日の過ごし方は?
最近では日本でも少しずつ人気が出てきているように思いますが、インドは独自の映画産業が非常に盛んです。町中にも映画館が溢れており、そういった映画館で話題の新作を見るのが一つの趣味です。映画が大好きなインド人たちと一緒に楽しむことは、中々日本では体験できない刺激です。また、日本の新作アニメ映画も結構頻繁に上映されていますので、それも楽しんでいます。