グループ事業

グループ事業は工業用・家庭用ミシンや産業装置などの事業展開の中で培った素形材生産から加工・組立完成までの一貫生産体制の製造・生産技術を強みに、幅広いお客様へ「受託事業」という形でビジネスをスタートしました。今ではJUKI売上高の10%を占める事業に育っています。

国内製造7拠点と海外製造1拠点を中心に各製造会社の得意とする分野で独自で受託していたものを、新中期経営計画の中で従来の受託製造にとどまらず、もっと幅広く、開発・設計から生産まで一貫したビジネス展開で、多くのお客様のお役に立てるように、エンジニアリング事業を強化しています。

そのために各製造拠点の自動化・省人化を自社技術で進め、受注生産体制を確保するとともに、自動化・省人化を通して学んだノウハウをお客様のお役に立てるように展開しています。

JUKIの既存事業での開発・技術と製造と販売・サービス力をグループ事業に活かすことによって世界のお客様を相手に事業価値をさらに向上し第三の柱へと成長させていきます。