キャリア・研修制度
人事制度
JUKIでは個人の能力を十分に発揮してキャリアアップを図るための人事制度を整備しています。
増員が必要な部署が人材を広く社内から公募できる人材公募制度、持っているスキルのアピールと共に異動の希望を登録できる人材登録制度があります。特に入社10年目までの若手社員は、人事部が面談等を行い継続的なフォローを行っております。
これらの制度は全て、安心して利用できるよう守秘義務に基づき運用されています。
キャリアアップ支援
学び直し支援
DX(デジタルフォーメーション)などの環境変化への対応と、職業人生の長期化というニューノーマルな環境の中、自らのスキルを高める学びの機会を提供し、年齢や職種に関係なくあたりまえに勉強する雰囲気を醸成することを目的として2022年9月より学び直し支援を行っております。
テーマは、DX、ビジネスツール、組織マネジメント、SDGs、ダイバーシティなど、新しい発想で仕事の幅を拡大することに役立つものを提供しています。
階層別研修・機能別研修
階層別研修では、階層に必要なリーダーシップやマネジメントの基礎について学びます。
また機能別研修として、法務、品質管理、環境管理をはじめ、財務、安全衛生、語学、異文化など、いろいろな研修があります。
自己啓発
社内で実施する研修のみでなく、自らが学ぶeラーニングや通信教育、社外セミナーなど、社員の自己啓発を積極的に支援しています。
通信教育は英会話などの一般的なビジネススキルに関するものだけでなく、専門分野に関する数多くの数多くの講座の中から選択して受講できます。修了者には、会社から受講費用の一部が援助※されます。
会社が承認した研修で、受講実績が支給基準を満たす場合、受講料の50%~70%を会社が援助します。
若手発表会
入社3年間の成果をトップを前に発表しています。3年間のOJTはこの論文作成に携わる過程でもあり、論文発表会は一人前社員としてのスタートでもあります。
新卒向け研修
JUKIでは入社3年間が人材育成でのもっとも重要な期間と考えています。
この期間に、仕事に対する軸を確立し、様々な視点から業務を遂行できるような人になること、それがJUKIの人材育成制度の目標です。
入社後の流れ
年度により内容・期間が異なります。
主な研修・制度
- 新入社員導入研修
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入社直後に行う2週間程度の研修です。
マインドマップや価値観マップを通して、自分の考えを人に伝える研修をしたり、DX研修ではITスキルを学びます。また、アップサイクル活動を通して衣類廃棄物に関するSDGs課題を理解し実際にJUKIミシンで仲間と洋服づくりをすることを体験していただきます。ビジネスパーソンとしての基礎能力を身につけると共に同期入社との絆も深めます。
- 工場実習
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新入社員は職種に関わらず、大田原工場および秋田県のグループ会社(JUKI産機テクノロジー株式会社)などで、実際の「ものづくり」の現場を体験します。
製品知識や分解・組み立て、各種製造ラインの体験などを通して、自社製品やグループ会社が取り扱う製品に対する理解を深めます。現場体験を通して身に付いた「ものづくりマインド」や人脈は、その後の仕事を進める上で貴重な財産になっています。
- 本採用前研修
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正社員としての心構えやJUKIの制度を理解することを目的とした研修です。メーカーの仕事の流れを理解するビジネスシミュレーションゲームや、社会人としてのビジネスマナーなどを学びます。本採用までに経験したことの振り返りにより、さらにJUKI社員としての自覚を高めます。
- OJT
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職場配属後は一人ひとりに先輩社員がついて、それぞれの職場に応じたOJT教育を行います。6ヶ月ごとに上司と仕事の目標について話合い、一人ひとりが仕事をする中で達成感を味わいながら成長できるよう、会社としてしっかりサポートをしています。
技術者向け研修
開発技術系社員を対象にした3ヵ年育成計画では、共通教育に加えて技術者としての専門教育が実施されています。本社だけでなく、JUKIグループの開発技術系社員も対象として、グループとしての技術レベルのアップを図っています。
主な研修・制度
- 技術者工場実習
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共通の工場実習に加え、専門分野に応じた工場実習を行います。
工場内の様々な現場を経験して頂きます。
- 基礎技術教育
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各職場でのOJTの前に、共通の基礎技術教育を実施しています。
- 専門分野別教育
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メカ・エレキ・ソフト技術者を対象にした専門教育で、OJTと並行して行われます。基礎的なことから計画的に学べるよう、入社3年目までは専門ごとに必修の課目が決まっています。4年目以降は、自分の仕事内容に応じて講座を選択して学びます。JUKIでは技術者ひとりひとりが携わる技術範囲が広く、多くの分野にわたる講座が展開されています。
- メルクマール検定
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外部の公的資格試験・検定によって客観的に技術力を評価し、育成の目印にする制度です。たとえばメカ系は機械設計技術者試験、エレキ系はディジタル検定、ソフト関係は情報処理技術者試験などです。この制度を通して、JUKIは自社内に留まらない「世の中に通用する一流の技術者集団」を目指しています。