中国だけでなく世界を舞台に活躍、JUKIの技術を広げていきたい
W.R
営業センターJUKIオートメーションシステムズ（株）
法学部民事商法学科卒
2023年 中途入社
- 入社後
- 入社後、営業センターソリューション営業部 大手・グローバル営業グループ配属
培ってきた経験を活かし、
日中間で活躍できる営業パーソンになるべく入社
どんな就職活動をしていましたか？
高校を卒業後、日本に留学することを決めました。日本社会の仕組みや、中国とかなり異なる法律の仕組みを知りたく、大学、大学院で法律を専攻しました。新卒で入社したのはベアリング製造メーカーで、日本国内の営業担当として働き、大手顧客に日本語でプレゼンを実施したり、訪問に行ったりすることが多かったです。
1年を経て、営業力も語学も強くなってきましたが、日本にとどまらず、語学を活かして海外の顧客と関わる仕事がしたく、転職することにしました。
JUKIを選んだ理由は？
JUKIについて、最初はミシンのイメージしかなかったのですが、転職活動をしている中で、産業装置事業も知るようになりました。入社説明会のときに、携帯・パソコンから、エアコン・自動車までチップを使う電子製品はマウンタが必須であることを知り、ミシンだけでなく、日常生活の多くのところでJUKIが支えていることに感銘を受けました。
また、産業装置事業のお客様の多くは私の母国、中国。自分がこれまで培ってきた経験を活かし、日中間で活躍できる営業パーソンを目指したく、JUKIオートメーションシステムズに入社しました。
お客さん、代理店から「ありがとう」と言われるときに、
達成感、成長を感じる
現在の仕事内容は？
海外にある大手電子機器（携帯、パソコン、家電製品、自動車、医療製品など）関連企業をターゲットに、SMT（表面実装）設備の販売・商談に携わっています。
所属の大手・グローバル営業グループでは、顧客のニーズや実際に抱えている問題を知るため、ターゲット顧客を訪問したり、Webミーティングで商談したりしています。自動化ファクトリーを目指す企業が多い昨今、JUKIの設備の導入により、いかに顧客の悩みを解決できるかを常に考え、それをお客さんに提案しなければなりません。お客さんの工場の効率化をアップさせることが最も重要な使命です。
ある日のスケジュール
- 09:00
- 出社
出社後、1日のスケジュール、仕事内容、メールを確認。部署内の朝礼に参加。
- 10:00
- クライアントや代理店との打ち合わせに向け、各案件の進捗状況の確認、資料作成を実施
- 11:00
- 海外代理店とWEBミーティングを実施。議事録作成
- 13:00
- 社内の技術の方と打ち合わせ
- 14:00
- 中国のお客さんにWEBプレゼンを実施、案件の商談、出張スケジュールの確認
- 18:00
- 退社
中国のお客さんにWEBプレゼンを実施、案件の商談、出張スケジュールの確認
仕事でやりがいを感じるのはどんなとき？
お客さんだけでなく、海外の代理店と直接やり取りをする機会も多く、「ありがとう」と言われるときが、最も達成感、成長を感じます。JUKI本社で働くということは、新製品が誕生するたびに、一番先に触れることができることを意味します。
入社1年目、中国出張に行かせていただきました。その際、代理店と同行し、一人でお客さんの前で製品のプレゼンを実施し、その場で熱い議論にもなりました。その際、代理店から「今日はありがとう、いろいろ勉強させてもらった」と感謝の言葉をいただき、とてもやりがいを感じました。
人のお困りごとを解決したエピソードは？
現在の仕事は海外の代理店との交流が一番多く、ほぼ毎日、代理店と案件の進捗状況や技術のことを電話で話し合っています。言葉と技術の面では、代理店側がまだ不十分なところが多く、よく通訳や製品説明を頼まれます。
去年、中国にある重要なお客さんに製品説明をする際に、お客さんは日本人だったため、中国現地の代理店は中国でプレゼンをするわけにはいかず、代理店とお客さんのところを訪問しました。
訪問後、代理店からお客さんとの関係性も緊密になったと感謝されています。それを聞いて、ここまで頑張ってきてよかったとうれしい気持ちでいっぱいでした。やる気も出て、もっと頑張ろうと思いました。
いま目指していること、将来の夢は？
近い目標として、まず機械に関する知識をさらに深めて、現在担当しているお客様からの質問にすべて答えられるようにしたいです。これができたら、どんな案件でも進めていけるのに加え、新しい案件の発掘にもつながると思います。
将来的に叶えたい夢は、中国だけでなく、世界の舞台で活躍することです。今、英語のほかにスペイン語も勉強しているので、JUKIの技術を世界にどんどん広げていけるよう頑張りたいと思います。
堅苦しいという印象は、入社してすぐ、一気に払拭された
知られていない「本当のJUKI」の魅力は？
JUKIは上場会社で、上下関係が非常に厳しいものだと入社前考えていました。しかし、入社してから、歓迎会、若者同士の飲み会もあり、職場に溶け込むまで時間はかかりませんでした。
また、入社して間もなく、学び直し講座に申し込むこともでき、働きながら、語学を含め資料の作成など幅広い知識も取得することができました。
さらに、上司たちも優しく接してくださり、「週末に食事に行きませんか？」と私から上司に声をかけたところ、快く誘いを受けていただきました。JUKIに対して持っていた堅苦しい印象は、一気に払拭しました。
前職は残業が多く、休日出勤することも多かったです。そのため、自分の趣味に時間を一切かけることができず、毎日仕事に追われている感じでした。現在の職場のような交流も少なかったです。JUKIの職場の雰囲気や働き方にとても満足しています。
アフター5、休日の過ごし方
高校時代から、陸上部に所属していましたので、現在も週に3回ほど走っています。
週末になると、マラソンを走ったり、ロードバイクに乗ったりしています。太らないように自炊も頑張っていますね。
