お名前: キルトハウスコスモス キルトインストラクター 古田富子さん 2人の娘さん
お住まい: 愛知県豊田市
ミシン歴: 約30年
Instagram: tomiiii0711
母:高校の時から縫物が大好きで、手芸はよくしていました。
社会人になってからは、趣味でハンドキルトを始めました。当時は本を見ながらレッスンを受ける通信教育を受講していました。
結婚を機にハンドキルトとは少し離れ、子供服を作るようになりました。今まで洋服づくりはしたことはありませんでした。子供が寝静まったあと、型紙付きの本を見ながらの制作時間はつかの間の自分の時間という感じで楽しかったですね。
子供服の場合サイズも小さく、手軽にできたので、未経験の私でも楽しく制作できました。
二人の娘にはワンピースやブラウス、息子にはパーカーやパンツなどを作りました。子供たちが中学校に入るまでの間、子供たちの成長に合わせて手作りをしていました。
当時は子育ての息抜きとして、たまにお友達と集まり、おしゃべりをしながら縫物も楽しんでいました。
10年ほど前にSL-280EXを購入し、使っています。
まだ現役で今も使っているのですが、厚くてしっかりした生地でバッグを作りたくて、革が縫える工業用ミシンが欲しくなり、専門的なミシンを探していたんです。
ミシン屋さんに相談して、「革や帆布を使ったバッグが作りたい!」と伝えたら、SL-700EXを紹介してもらい、このミシンに決めました。
バッグを仕立てるときは太糸をよく使うので、このミシンはまっすぐ綺麗なステッチが縫えるので気に入っています。
母:子供たちが巣立ってから、またハンドキルトをやりたくなって、友達の紹介でハンドキルトのお教室に通い始めました。地道に通い、10年前にキルトの認定書を取得しました。
ハンドキルトのお教室では、2年に1回展示会を開催しており、そこに私も参加させてもらっています。毎回テーマを決めて、上の娘へ、二番目の娘へ、お兄ちゃんへ、そして自分に向けて作品を作りました。
キルトの部分はハンドで制作し、ファスナー付けやバッグの仕立てなどはミシンを使って仕上げています。キルト芯が入っているので、仕立て部分は手だと難しいですからね。
家族が家でリラックスできるようにガーゼや綿などの肌触りの良い生地を選んで、パンツを作っています。携帯電話やちょっとした物が入れられるポケットが欲しいとリクエストを受けて、それに応えて制作すると、家族に喜んでもらて、とても嬉しいですね。
最近は、孫のパンツや甚平も作りました。
ルールにこだわらず、自己流でいつも楽しんでいます。
手芸本も好きで、素敵な作品があるとすぐ買っちゃいますね。
私に影響を受けて、娘たちも手芸が好きでよく作っていますよ。
お姉ちゃんもバッグを作りたいから教えてといって、よく私に聞いてきます。
私はミシンが大好きで、特に足踏みの昔の古いミシンが好きです。
インテリアとしても置いています。
ミシンに囲まれているとなんだか気持ちが落ち着いて、安心しますよね。
娘:履けなくなったジーパンを解いて、マットを作りました。ジーパンの厚い部分も太い針に変えて縫いましたよ。このミシンなら安心して縫えます。
子供のスタイもたくさん作っています。
娘:久しぶりに使うとスピードに慣れず怖いので、始めに「ゆっくり」にして縫っています。「ゆっくり」にしておくことで、安心して縫えますね。
母:たまたま友達が来たときにこのミシンを使ってもらったんです。
凄く驚いていましたね。私のミシンを使って、「このミシンは使いやすい!」といって、友達も同じものを購入しました。
他のお友達も調子が悪くなって、私と同じミシンを買いましたよ。
母:手元操作もスムーズですね。
母:ほとんど変更しなくても縫えます。
母:テレビでお値打ちのミシンを買ったけど、全然縫えなくてダメだった…っていうのをよく聞きます。
快適なソーイングを楽しむためには、まずミシン選びも重要なポイントです。
そんな失敗をしないためにもこのミシンをみんなにも使って、良さを実感してもらいたいですね。使えば必ず欲しくなります!
母:お友達やそのまたお友達の紹介で、縫物をしたい方はここに集まって、みんなで楽しく作っています。
お友達が遊びにきても「長年ミシンに触っていないからできない!」っていうんですけど、使ってみると、「私でもできた!」と言ってソーイングを楽しんでいますよ。
手ぶらで来てもここには材料も道具もなんでもあります。
「すごく楽しかったからまた来たい!」と言ってくれます。リピートして皆さんここに通っています。
やれば楽しいんだけど、やりだすまでがハードルが高いのだと思います。
ミシンを出して片付けるのも手間だし、出しっぱなしにはできないから…
娘:友達は「ミシンは持っているけど、怖くて使えない。」とか、「子供が小さいと目が離せない。」と話しています。
きっと集まる場所と興味があれば、だれでも参加しやすいと思うんですよね。
私は、母がミシンを使っていたので、当たり前のようにミシンを使っています。もし、母がミシンを使っていなかったら、私もミシンを使っていなかったかもしれません。
いつもがんばって作ろうとするけど、なかなかうまくいかないときは、母からアドバイスをもらっています。
母:手作りは温かみがあっていいですよね。
お友達にちょっとしたものを作って持って行くととても喜ばれます。
仰々しくお返しするのではなくて、自分の作ったものをプレゼントすることで想いも伝わり、またそれをお友達が使ってくれていると私も嬉しいです。
名古屋市内を中心に技術、信頼、お待たせしない修理・点検等で、
お客様とは長いお付き合いをモットーに60台以上の充実した
商品ラインナップでソーイングライフのお手伝いをさせて頂いています。
各種ミシンを更にご活用いただく為の定期講習会も随時開催中です。
販売店:オフタイム
取材:2018年8月