パソコンや携帯電話、家庭用電化製品など、私たちの暮らしを豊かにする工業製品には、電子部品を組み合わせたプリント基板が組み込まれています。
それらの基板に電子部品を搭載することを基板実装と言います。
このような基板実装を行うロボットである電子部品実装機の開発と生産から培った技術・ノウハウで、お客様のものづくりをサポート致します。
組み込み機器に必要とされる様々なモジュール（モータ制御、高速通信、画像処理、カメラ／液晶制御など）の回路設計を長年経験。
ロボット用コントローラや光関連機器のコントローラなど、幅広い分野にて量産実績があります。
また、それら基板の殆どでHDL（ハードウェア記述言語）によるFPGAやCPLDの開発にも携わってきました。
この豊富な経験を活かして、デジタル＋アナログ回路混在のコントローラ基板設計など、お客様の様々なご要望に応える受託開発サービスを行っております。
8ビットマイコンから最新のCPUまで豊富な経験と実績があります。
特にルネサス製はSH系やRX系を中心に多くの種類を経験しています。
組み込み用OSとしては、uITRON系を最も得意としており、効率の良いマルチタスク環境の設計開発が可能です。
これまでの豊富なファームウェア開発経験を蓄積した技術者が揃っており、組込系ソフトエアをはじめとして、お客様の幅広いご要望に応える受託開発サービスを行っております。
社内で設計される基板を始めJUKI製品のアートワーク設計は、そのほとんどをグループ内で行っています。
回路・配置設計過程での開発部門との連携や、製造し易さを考慮した製造部門との連携によって、効率的にアートワーク設計を行ないます。
設計範囲も広く、電源回路からデジアナ混在回路、高速演算回路まで、また片面基板から8層構造などの多層基板まで、経験豊かなスタッフがお客様のものづくりをお手伝い致します。
ますます多様化する生産形態において、JUKI製マウンタを中心に構成した自動搭載ラインはフレキシブルな生産に対応。
BGAやコネクタなどの異形部品の実装など、基板実装の効率化を実現しています。
また環境保護として鉛を使用しない基板の実装（鉛/Pbフリー実装）に対応した製造ラインを早期より導入し、製造ノウハウを蓄積しております。
検査工程ではコンピュータを駆使したインサーキットチェッカーとファンクションチェッカーを併用し、高い品質と信頼性を保証しています。
また、生産形態や要求品質によっては、多くの治工具・各種チェッカーを生産技術部門で内製し、お客様のニーズにお応えします。
■回路設計システム
図研社製 CR-5000 System Designer
■アートワーク設計システム
図研社製 CR-5000 Board Designer
■チップ実装ライン
■自動ハンダ槽
■ファンクションチェッカー
※写真の設備は一部です。
他の設備に関しては、詳しくはこちらをご覧ください。
※写真をクリックすると、拡大してご覧頂けます。
■基板ユニット
■ロボット制御基板
■ロボットコントローラ
TEL：042-357-2279 FAX：042-357-2380
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