日時/2005年4月12日(火) 21:15~22:00
再放送日/2005年4月13(水) 深夜24:15~1:00(総合テレビ)
2005年4月18日(月) 17:15~18:00(衛星第2)
番組テーマ/タイトル 『ブランドミシン誕生 流転の技術者立つ』
-世界のファッション界に革命をもたらした一台のミシンの開発
「工業用ミシン 1本針本縫自動糸切りミシン(DDL-555-2)開発」
番組概要/昭和46年、一台の日本製ミシンが世界を驚かせた。「自動糸切りミシン」。世界中のメーカーがその開発にしのぎを削っていたが、どこも完成品を作ることができなかった夢のミシン。
当時の縫製作業、特に時間がかかったのは「糸切り」。一枚のシャツを縫い上げるのに、100か所以上、ミシンを止め、糸を切らなくてはならなかった。その際、生地を痛め製品を台無しにすることもしばしばだった。
自動糸切りミシンの完成は、生産の効率を上げ、品質の向上にもつながった。開発したのは、ジューキミシン。戦争中は銃を作り、戦後はパンを焼いてしのいでいた会社だった。会社発展を期して始めたミシン開発。しかし、技術力はなく海外メーカーのコピーミシンを作るのが精一杯だった。業績も上がらず苦しんでいた。そんな中、中途採用で入社した一人の男がいた。それまでに8つのもの会社を渡り歩いた流転の技術者だった。会社の命運をかけた「自動糸切りミシン」開発を任された。想像を超えた実験に打って出た。
是非ご覧ください。
番組ホームページはこちら ↓ ↓ ↓
http://www.nhk.or.jp/projectx/