国際アパレルマシンショー JIAM2012 OSAKAが2012年9月19日から22日の4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪にて開催されました。
「クリエイティブ・リンケージ -革新技術で人を豊かに快適に-」を開催テーマに、2005年以来7年ぶりの日本での開催。出展は17の国・地域から208社が参加する国際展示会になりました。

4号館では、「日本のチカラ」をコンセプトとした展示が行われ、日本製品が持つ質の高さ、未来を見据えた技術など、「先」「美」「巧」「優」のゾーンと、ステージイベントで、日本から世界へ広がる繊維産業のエネルギーを発信しました。
5号館では、特別企画の「家庭用ミシンゾーン」が設けられ、家庭用ミシンメーカー各社による「ミシン体験コーナー」や、「ミシンの歴史」の紹介、「JIAM2012キルトアワード優秀作品」や「第32回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール経済産業大臣賞受賞作品」などが展示されました。

JUKIでは「Be the Best in CS~ New Edge Solution for Your Success ~JUKIの提供できる最高のCSをめざして」のコンセプトのもと、出展社中最大規模のスペース(120小間、1,080m2)に、工業用ミシン53台、家庭用ミシン47台の合計100台のミシンを5つのゾーンと2つのコーナーに分けて展示しました。

新商品ゾーンでは、新製品を大型モニターを使い、プレゼンテーションで説明する他、ISS(インテリジェントソーイングシステム)のデモンストレーション縫製ラインを設置し、縫製研究所の活動の一端である「縫製現場の見える化」を、アタッチメント、縫製技術サービス活動(営業技術室)を交えてプレゼンテーションを行いました。
自動機ゾーンでは、生産性向上、品質向上、脱技能はもちろんのこと素材対応力にも優れた最新自動機を展示。
ニットゾーンでは、素材対応、ドライ技術をキーワードに最新のMF7500,7900、高速化したMO6700DAのニットミシンをデモライン展示。
ノンアパレルミシンゾーンでは、自動車シート、家具、靴、カバン・袋物などの各ミシンを用途事例に合せて展示。
家庭用ミシンゾーンでは、大型キルトミシン(TLロングアーム)ミシンや多くの体験いただけるミシンを取り揃え、ホームソーイングの世界の楽しさを伝えました。

工業用33台、家庭用13台と多くの最新機種をメインとし、JUKIの新製品開発力を示すとともに、市場ニーズに合わせた商品作りをアピールし、JUKIの考えるCS「真のお客様満足」を実現する商品の展示を行いました。