<JUKIブースイメージ>
JUKI株式会社は、2024年11月27日(水)~11月30日(土)の4日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される縫製機械の国際見本市「JIAM2024 OSAKA 国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市」(以下JIAM2024)に出展します。
1984年に「国際アパレルマシンショー」としてスタートしたJIAMは、2024年に名称を新たに『国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市』とし、アパレルに加え、自動車・産業資材などノンアパレル業界からの需要に応えるほか、成長の著しいソフトウエア・サービスなどとの連携強化を目指しています。
JUKIはこれに呼応する形で、活動スローガン「JUKI Smart Solutions」のもと、今回は「Innovation for your Sustainable Future」(お客様のビジネスがサステナブルな未来につながる革新)を出展コンセプトに、自動化、デジタル化、ネットワーク化の切り口で、アパレル、ノンアパレル機器、ソフトウエア・サービスのコーナーを提案・紹介する他、メインステージでは新商品を初披露いたします。
当社は、今回の展示会を通して、Smart Solutionsの具体的な提案とあわせ、JUKIの総合力と多面的な活動で、お客様のビジネスがサステナブルになるお手伝いをいたします。
JIAM2024 JUKI出展コンセプト
JUKIブース出展場所
JUKIブース :5号館、小間位置 5-A001
ホームソーイングゾーン :2号館、小間位置 2-C007
JUKI出展台数
工業用機器・システム : 59台、3システム
家庭用ミシン :18台(ホームソーイングゾーン含む)
合計 : 77台、3システム
*出展台数は変更になることがございます。ご了承ください。
メインステージ
テーマ:Innovation for your Sustainable Future
JUKIは2016年にJUKI Smart Solutionsを提唱し、Smart Factory実現のために、自動化、デジタル化、ネットワーク化のためのソリューションを提供してきました。JIAM2024では、「Innovation for your Sustainable Future」(お客様のビジネスがサステナブルな未来につながる革新)をテーマに、JUKIの取り組みと、今回初披露となる商品の説明・実演を行います。
出展コーナー
■新商品
高速電子閂止めソーイングシステム「LK-1900Cシリーズ」、ダイレクトドライブ高速1本針本縫自動糸切りミシン(電子縫いピッチ制御システム)「DDL-8000C」(国内2025年春~夏頃発売予定)、千鳥縫いミシンの「LZ-2280Bシリーズ」を紹介します。
■ソフトウエア・サービス
JaNets(設備稼働管理システム)、JUKI eラーニング、JUKI – ShuHaRiなど、ソフトウエア・サービスも実演を含めて紹介します。
■アパレル
自動化をテーマにエッジコントロールシーマを、アイテム別にはジーンズ・シャツ・ニット向けの汎用機、自動機を紹介します。
■ノンアパレル
自動車、安全荷役向けの入力機能付き電子サイクルマシンAMS、PLKシリーズの他、大釜の総合送り、上下送り機を紹介します。
■パターンシーマ
様々な縫製物・工程に対応させた15機種、接着剤塗布機として1機種の合計16機種の展示に加え、自動搬送、ロボット搬送との連動機を紹介します。また、30種類のテンプレートを展示し、テンプレート製作の相談もお受けします。
■SDGs
カーボンニュートラルの実現やJUKIが掲げるSDGsのマテリアリティ達成のためのJUKI独自の製品認定制度の紹介や、JUKIが行うアップサイクル活動を紹介します。
新商品
■高速電子閂止めソーイングシステム「LK-1900C」
LK-1900BNのフルモデルチェンジ機。縫いパターンを増加し、また生地のセット性を高めるなど、操作性を向上させました。最高縫い速度は世界最高クラスの3,300sti/minを実現、騒音約40%低減、消費電力26%低減させ、JUKI SUSTAINABLE PRODUCTS*の第1号機として認定されました。
*https://www.juki.co.jp/sustainability/society/technology.html
■ダイレクトドライブ高速1本針本縫自動糸切りミシン(電子縫いピッチ制御システム)「DDL-8000C」
縫い目の長さはパネルで設定が可能。コンデンスステッチやデザインステッチも簡単に行える他、センサー式押え上げ採用により膝上げが軽く、フトコロスペースが広いので、取り回しが多い工程の負担を軽減します。さらに、給油方式の見直しを行い、給油機構でありながら油が漏れないミシンを実現しました。(国内2025年春~夏頃発売予定)
■ウエストゴム繋ぎ自動機「AG-110」
カラーコード認識システムでロゴの位置を正確に認識し、パネルで設定された位置にロゴを配置させながら、ウエストゴムを繋ぐことができます。
■ウエストゴム合わせ自動機「AG-120」
つなぎ目を検出し縫いはじめ位置に自動にセットします。また、ウエストゴムをプリセットすることでオーバーラップ作業が可能です。
■2本針オートベルター「MOL-254N」(海外専用機)
生地を1回セットするだけで2カ所の閂止めを行う自動機です。新型押えにより、ベルトループのカット長さを短くでき、ドッグイヤー、落とし縫いの目飛びといった縫製不良を解消できます。
■2本針環縫い上下送りソーイングシステム「MH-2960V」(国内発売予定)
縫製条件に応じた上糸張力をパネル上で設定することができるため、製品切替え時の段取り時間が軽減されます。また、厚物縫製にも適している他、交互上下量の設定により、段部の乗り越えがスムーズです。
■頭部回転式パターンシーマ/加飾縫い仕様「PS910HS-6055 with BK-10」
ドライ化した針棒による頭部回転式で全方向パーフェクトステッチが可能です。小型機でありながら、多種多様な加飾縫いやエアバッグ縫製が可能な縫製エリアを確保しています。
■パターンシーマ自動搬送装置仕様「PS910SB-13085C」
装置に対して左右に人を配置することで、テンプレートを交互に自動供給を行う縫製が可能となり、1台で効率よく縫製ができます。大型サイズの場合、自動搬送装置はカスタマイズで装着が可能です。
■パターンシーマ/前立て&ポケット付け「PS800SB-3830AKK」
テーブル面にバキューム装置を装着している他、回転メスカッター装置との組み合わせにより、前立てとポケット付け工程が可能です。