行政衣類輸入24年数量2.2%減、2年連100万トン割れ繊研,〔24・2・13 (4)〕
日本繊維輸入組合が財務省貿易統計を基にまとめた衣類輸入状況24年は、トンベースで前年同期比2.2%減だった。コロナ禍の20年をも下回り、過去20年ほどで最低水準となった。中国からの輸入減(5.2%減)に歯止めがかからなかった。金額は円ベースで3.3%増、為替レートは7.4%円安であった。
素材アクリル繊維、10年で半減日経,〔25・2・8(25)〕
セーターや肌着などに使われるアクリル繊維の国内生産量が10年で半減した。ほかの合成繊維と比べリサイクル技術が進んでいないため、環境負荷を減らす取り組みを進める衣料業界で使用が減っている。気候変動によって寒さの厳しい期間が短くなり、アクリルが多く使われる冬物の需要が低調という要因もある。
加工デジタル活用の生産プロセス開発繊研,〔25・1・14(4)〕
精巧は、アパレル生産のデジタルシームレス工程「DSサイクル」を開発し、特許取得。3Dシミュレーションから2次元パターン作成・配置、インクジェットプリントまでをつないでプリント箇所や端材を最小化。
アパレル法人需要広がり開発進む-ウェアラブル製品繊研,〔25・2・4(1)〕
体調管理や製造現場などの業務効率化を狙った法人向けウェアラブル製品・サービスの需要が拡大している。とりわけ労働安全衛生の観点で、猛暑下の体調変化を検知するソリューションに対する関心は高く、引き合いが増えている。
アパレル着物ドレスで「ハレの場」に日経,〔25・2・6(35)〕
物を別の洋装などに「アップサイクル」して作る着物ドレスが浸透して来た。和装独特の着付けの手間がなく美しい柄や色合いを楽しめると外国人からも人気が集まる。結婚式や七五三など「ハレの場」でも和装に代わる選択肢に。着る期間が少なく、家庭で眠ったままの着物の需要喚起にもつながりそうだ。コロナ禍が落ち着いてパーティー需要が復活した23年以降、受注は右肩上がりという。
流通中古衣料 訪日客開拓に挑む日経MJ,〔25・2・24(2)〕
ヤマノHD傘下で中古衣料品の販売を手掛けるOLD FLIPはインバウンド客の開拓に力を入れる。5年以内に「ゴー!ゴー!古着」などの中古衣料品の専門店を、現在の8店舗から30店舗に広げる。インバウンド客が集まる商業施設などへ出店するほか、着物のリメーク品など日本独自の商品を用意して訪日客の集客に挑む。
消費「2025年問題」で注目の団塊世代日経トレンディWEB版
〔25・2・3〕 2025年は約800万人といわれる団塊世代が後期高齢者に突入する。ハルメク生きかた上手研究所が24年1月22~24日、40~89歳の女性1000人を対象に実施した調査では、70代の「おしゃれに意欲がある」人の割合は57%、他の年代と比べて高い結果となった。全体は48%、他の年代も概ね40%台、10pt近い差がある。「一生おしゃれでありたい」と願う団塊世代の女性が多いことがわかる。
消費在宅医療とファッション繊研,〔25・2・17(1)〕
増加する在宅医療の訪問に際し、現場で医療従事者がユニフォームに困っていることから、京都の医師らが大手化学メーカーの三洋化成と組み、訪問診療に適したユニフォームを開発した。訪問診療では病院の白衣のような決まったものがなく、1日に10軒回れば採血の際に服に血液が付着することもあり着替えることも容易ではない状況があった。現場の声をきき血液が凝固しない特殊な薬剤につけた生地を用いサンプルを作成。今後も拡大する在宅医療にファッションの知恵を活かしていく。
その他AIファッション続々讀賣,〔25・1・22(15)〕
ファッション業界で生成AIの利用が広がってきた。ショーで披露された最先端の服に取り入れられるだけでなく、一般に流通する服作りにも活用が始まっている。ただ、模倣や盗用を防ぐための国や業界の指針などはなく、課題も残る。