興味や憧れがあっても、ちょっと簡単には手が出せないレザークラフト。
家庭用ミシンでチャレンジしたけど思うように縫えなかった
なんて経験はありませんか?
厚物縫いへの対応を強化した職業用ミシンSL-700EXなら、
本革でもきっと満足のいく作品に仕上がります!
あなたも、SL-700EXでレザークラフトを始めてみませんか♪
SL-700EXって?
SL-700EXは職業用ミシンです。
職業用ミシンは美しい縫い目にこだわった直線専用ミシンで、家庭用ミシンに比べてパワーとスピードがあります。
工業用ミシンのパワーや縫い目の美しさには及びませんが、ポータブルで扱いやすく、厚物から薄物まで難しい調整なしに美しい直線が縫えます。
耐久性にも優れ、工業用ミシンの押えが使える(全てではありません)ことも魅力です。
また、SL-700EXには太糸テンションが搭載されており、これに糸をかけることで大きく糸調子を強めることなく、レザーやデニムといった厚物も糸締りよく縫えます。
さらに、SL-700EXなら「厚物用針板」や「スムース押え(厚物用)」も付属しています。
レザーを縫うなら、職業用ミシンの中でもSL-700EXがおすすめです!
家庭用ミシン・工業用ミシンとの比較
工業用ミシン DSU-144N
工業用ミシンは、縫製工場等で生産財として使用される特殊な縫い方をする専用ミシンです。皮革縫製向けの機種は、力強い上下送りによって厚物でもスムーズに縫えます。
また、DSU-114Nは下糸巻き量が標準の2倍の釜を採用しており、太糸でもたくさん巻けるため、作業効率も良いです。
一方で、縫いの調整は素人には難しく、重量、騒音、運搬(引っ越し業者は運ばない)など一般家庭への設置にはハードルが高めです。
革はどう選ぶの?
革の種類と特徴
一口に革と言っても、動物の種類によってその特徴が異なります。
作りたい作品の用途やイメージで革を選ぶ際の参考に、動物の種類による違いを見てみましょう。
★牛革
繊維が綿密なため、丈夫で耐久性があります。
皮革の中で最も多く生産され、色も豊富で入手性も良いため、レザークラフトで最も良く使われます。
牛
★豚革
薄いため軽く、やわらかくて、表面の毛穴が目立つのが特徴です。
日本で飼育から製品化まで行っている唯一の革で、牛に次いで良く使われています。
着色しやすく、カラーバリエーションも豊富です。
豚
★山羊革
銀面(表面)は特徴ある凹凸があり、触り心地はソフトでしなやかです。
耐摩耗性に優れていて丈夫なため、手袋用、衣料用、製本用、手芸用など広く利用されています。
山羊
★馬革
牛皮に比べて銀面(表面)はスムースです。
流通量としては、牛、豚、山羊に比べてやや少ないです。
大きな馬皮の尻部の「板」あるいは「シェル」と呼ばれる部分から取れる、コードバン(cordovan)は、堅く、水、空気をほとんど通さず、高級な鞄、ランドセル、ベルトなどに利用されます。
馬
なめし(鞣し)の種類と特徴
動物の皮膚である「皮」はそのままではすぐに腐敗し、乾燥すると硬くなってしまうので、まず、毛や汚れを落として、柔らかくすること「なめし(鞣し)」の工程が必要です。
鞣しにより、動物の「皮」は、私たちの暮らしの中で使われている、しなやかな「革」になります。
主な鞣し方として、化学薬品を使った「クロム鞣し」と、植物タンニンを使った「タンニン鞣し」がありますので、それぞれの特徴を見てみましょう。
クロム鞣し
塩基性硫酸クロムと呼ばれる化学薬品を使用して鞣された革は、柔らかく、保存性、耐熱性、染色性がとても良いです。短時間で、手間もかからず鞣すことができるため、価格も比較的安く、バッグや衣料用などの幅広く用いられています。
使い込むことによって、ツヤや色に変化はほとんどありません。
タンニン鞣し
植物にある水溶性の化合物タンニンで鞣された革は、堅く、伸びにくい性質があります。手間と時間がかかるため、価格も高めです。植物タンニンなめしでなめされ、その他の加工を行わない革は「ヌメ革」と呼ばれます。
また、使い込むうちに色が深くなったり、ツヤが増したり、革ならではの味がでます。
革の繊維の方向
革は繊維の方向に伸びにくい性質があります。
繊維の方向を確認した上で、作りたいものの型紙がしっかり入るサイズの革を購入しましょう。
※画像の出典:http://www.tanimoto-hobby.jp/information/
確認方法については動画をご覧ください↓
初心者へのおすすめ
- おすすめの革
流通量とカラーバリーションの豊富さから、手に入れやすく、色も選べる牛革、豚革がおすすめです。
【購入時の注意点】- 厚みは1㎜程度が無難。(革漉きしない場合)
- ある程度コシ、ハリがある革を選ぶ。(やわらかすぎても縫いづらい)
- 表面に凹凸加工がなくフラットな革を選ぶ。(型押し革などは縫いづらい)
特に厚いものも多く出回っている牛革の場合は、厚さの確認を忘れずに!
*レザー販売店のご紹介*
And Leather
都内に全8店舗を展開しているレザー販売の老舗です。
革ハギレなども割安に販売していて、厚みがわからない場合はノギスで測定してくれます。minneサイト内で通販も行っていますので、是非一度のぞいてみてください!
Instagram: https://www.instagram.com/and_leather/
Twitter: https://twitter.com/and_leather
youtube: https://www.youtube.com/channel/UCB0j44ZVRbH0XYJzyeDiKrA/videos
minne(通販): https://minne.com/@andleather/profile
HP: http://www14.plala.or.jp/kutuya/
厚みがわからない場合は測ってくれます。
種類・大きさ・厚さ・値段もわかりやすく表示されています。
※大きさは10㎝×10㎝を1DS(デシ)として表示されています。
どんな道具が必要?
主な道具
★革の裁断や印付けに使う道具
①ビニ板:裁断の時に机に上に敷きます。
②折り畳みカッティングマットA1:裁断の時に机の上に敷きます。A2サイズに畳めます。裏面に滑り止め付。
③カッターナイフ(黒刃):型紙や革の裁断に使います。黒刃は通常刃と比較して先端が鋭角に研磨されているため、初期の切れ味と入り込みが良いです。切れ味重視の方におすすめです。
④クラフトハサミ:厚みのある革でも裁断しやすいハサミです。
⑤目打ち:印付けや、ミシンで縫う時に革を送る補助具として使います。
⑥チャコペン:革に印をつける時に使います。洋裁用のものと同じです。
⑦銀ペン:革に印をつける時に使います。チャコペンよりも印が見やすく、専用のクリーナーで消せます。
⑧重し:裁断の時に型紙や革がズレないよう上に置いて使います。
➈カッティング定規30㎝:持ち運びや小回りが便利な30㎝サイズ。金属板が定規に埋め込まれており定規に傷をつけません。端から目盛りがスタート、平行直角の目安になる方眼目盛り付き。 左右両方向からの目盛り表示。
⑩カッティング定規60㎝:おもりが乗せやすい広幅80ミリ巾で、また金属板が定規に埋め込まれており定規に傷をつけません。端から目盛りがスタート、平行直角の目安になる方眼目盛り付き。 左右両方向からの目盛り表示。
⑪方眼定規50㎝:端から目盛りがスタート、平行直角の目安になる方眼目盛り付き。薄くやわらかいのでカーブも自由自在。左右両方向からの目盛り表示で使いやすいです。
裁断・印つけ
★接着・仮止め・糸の始末に使う道具
①両面テープ :3㎜、5㎜、8㎜:仮止めに使います。
②糸切りばさみ:ミシン糸を切る時に使います。
③楊枝:ゴムのりや、サイビノールをつける時に使います。
④ソーイングクリップ:縫い合わせる時にまち針の代わりに使います。大きく口が開く目玉クリップは、厚みのあるものも留めやすいです。
⑤口金用クリップ:革やラミネート生地など、穴をあけられない素材などにまち針の代わりとして使用します。
⑥ローラー:革を貼り合わせた後の、圧着押さえに使います。
⑦ヘラ:ゴムのりやトコノールを広い範囲に延ばして塗るときに使います。固めののりベラハードと柔らかいシリコンヘラがあります。
⑧サイビノール:革用のボンドです。糸の処理に使います。※木工用ボンドでも代用できます。
➈ゴムのり:革・合皮などの仮止めや貼り合わせに使います。
⑩クリアクリーナー:ミシン針のベタつきや、金具に付いたボンドやインクがきれいに落とせます。
接着・仮止め・糸始末
★コバ・床(とこ)処理に使う道具
革の裁断面をコバと呼びます。
革の表面を銀面(ぎんめん)、裏面を床面(とこめん)と呼びます。
床面にトコノールをつけてガラス板で磨くと、毛羽立ちがおさえられてスベリがよくなります。
★金具つけなどに使う打ち具
①パンチマット:打具を使用するする時に下に敷いて使います。
②ステンレス打板:金属面を打ち台、ゴム板面をパンチマットととして使えます。
③万能打ち皿:金具を打つ時に使う台です。カシメ、ホックの両方に使えます。
④ハンマー:打具を使用するする時に下に敷いて使います。
⑤ポンチ:カシメなど金具をつける穴をあけるときに使います。
⑥カシメ・ホック打ち台:打つ時にカシメがずれにくく、きれいに打つことができます。表裏で2種類の金具が打てます。【特大13×11】【大カシメ×小カシメ】【#5×#8050(#7060×#7050)】の3種類があります。
⑦打ち棒:カシメやホックをつけるための打ち棒です。
⑧ハトメ打ち具:ハトメをつけるための打ち棒と打ち台です。
➈マグネット打ち台:カシメ式マグネットを打つ時に使います。
⑩金具はずし:打ち損じたカシメなどの金具を外すときに使います。革や生地をなるべく傷めずに、カシメなどの金具を外すのに便利な道具です。
リングホック #7050、#7060 2本バネホック #5、#8050
カシメ 特大13mm、11mm、大9mm、7mmに対応しています。
※素材が柔らかかったり、金具と穴の差が大きかったりなど状況によってはうまく外れない場合もあります。
金具・打ち具
*道具の通販サイトのご紹介*
かばん屋さんのキット
かばん屋さんのキットは、かばんに特化した通販サイトです。
バッグの専門家たちが提案する、一味違った本格キットは初めての方でも楽しんでいただけるよう、詳しい図解入りの説明書でちょっとしたコツも紹介しています。
また、かばん作りに必要な材料や道具も豊富に品揃えしています。
どこで買ったらいいの?というような道具もここなら揃います!
レザークラフトの道具も揃う便利な通販サイトを、是非見てみて下さい!
針
家庭用ミシン針は軸の一部が平になっていますが、工業用ミシン針は全て丸くなっています。
職業用ミシンは、家庭用針仕様と工業用針仕様のどちらもありますが、SL-700EXは工業用針(軸の部分が丸)仕様です。
ミシンレザークラフトでは、通常 #16、#18 の針を使用します。
また、針によって縫い目の形状が異なります。
それぞれの特徴を確認して、用途に応じて使い分けることをおすすめします。
針の軸
丸針(先端の形状が丸)
菱針(針先端がナイフのようにカッティングされた形状)
糸
ミシンレザークラフトでは通常、#30、#20 の糸を使います。
家庭用ミシンは #30までですが、職業用ミシンでは #20まで使用できます。
フジックス
キングレザーミシン糸
ポリエステル100%
太さ:#30
縫いやすさと縫いあがりの美しさを兼ね備えた合成皮革・皮革に適したミシン糸、またレザークラフト用に最適なミシン糸です。
キングレザーミシン糸 (#30)
フジックス
バッグ用ミシン糸
ポリエステル100%
太さ:#30(細タイプ) #20(太タイプ) の2種
バッグ製作専用の2種類のミシン糸です。細タイプは、綿素材から合皮まで生地を選ばずよくなじみ、光沢をもった美しい縫い目に仕上がります。太タイプは、強力と適度な伸度をもった厚地用ミシン糸です。ステッチとしての使用もおすすめです。
バッグ用ミシン糸 (#30、#20)
Sunkabutoスパンミシン糸
ポリエステル100%
太さ:#30
①30番手スパンミシン糸:レザークラフトに適した糸です。
②レプレ監修30番スパンミシン糸サンプル帳:バッグ作りの為の基本色、人気色100色を揃えた見本帳です。
サンカブト スパンミシン糸 (#30)
レプレ監修30番スパンミシン糸サンプル帳
押え
押え(アタッチメント)を取り換えるだけで、カンタンにキレイに縫うことができて作業効率もアップします。
革端から2.5mmの位置を簡単に真っすぐ縫える押えや、縫い代の幅に応じてガイド位置を変えられるマグネット定規など、レザークラフトに便利なアタッチメントをご紹介します。
スムース押え(厚物用)
※SL-700EXに付属
ビニールコーティング素材や本革など、滑りが悪く縫いにくい素材に使います。
押え裏の糸逃げ溝が深くなっているので太糸でも糸締まりが良くなります。
フッ素樹脂加工されているので、押えに革が貼り付くことなくスムースに縫えます。
ツメ押さえ (2.5mm)【※バッグマイスター】
押え右側の先端のツメが、しっかりと革のエッジにフィットしてガイドとなるため、ツメに沿わせることで、エッジから2.5mmの位置を安定して縫うことができます。
押え右側が左側より短いツメ押さえは、針の上下運動がよく見えて縫っている位置が確認しやすいです。
※Repre監修ブランドの「バッグマイスター」商品です。
ツメ押さえ (4mm)【※バッグマイスター】
押え右側の先端のツメが、しっかりと革のエッジにフィットしてガイドとなるため、ツメに沿わせることで、エッジから4mmの位置を安定して縫うことができます。
押え右側が左側より短いツメ押さえは、針の上下運動がよく見えて縫っている位置が確認しやすいです。
※Repre監修ブランドの「バッグマイスター」商品です。
G20Z 強力マグネット定規
強力且つ取り外し簡単な、安定感のある定規です。
革などのハードな素材でも、縫っている最中に定規が動いてしまう心配がありませんので、縫うことに集中し、安心してお使いいただけます。
また、横の力に強く、上に持ち上げる力に弱くなっていますので、強力なのに取り外しが簡単です。
マグネット定規【※バッグマイスター】
ミシンの鉄板につけることで、生地を定規に沿わせながら安定した巾で縫うことができます。
裏面のゴム素材がミシンの鉄板の傷つきを防ぎます。
※Repre監修ブランドの「バッグマイスター」商品です。
*ニトフロンテープのご紹介*
金属製の押えは、滑りが悪く、革に貼りついて進まないなど、うまく縫えないことがあります。
そんな時は、押えの裏側にニトフロンテープを使用すると、押えに革が貼りつくこともなく、送りも安定してキレイに縫えます。
金属製の押えの裏側、写真の右段付き押えの場合は革と接する赤丸の部分にニトフロンテープを貼ります。
押えの裏面にしっかりとピッタリ貼ります。
カッター(あれば小回りの利く精密カッター)で、はみ出した部分を切り取ります。
内側のはみ出した部分も切り取ります。
しっかりシワや浮きがないように貼りましょう。
ミシンの準備と練習
ミシンの準備
★ボビンを巻く時の注意点
ボビンの外側に巻き始めの糸が飛び出していたり、絡んでいたりすると、ボビンケースの中でボビンが正常に回転しません。
レザークラフトでは#30や#20の太糸を使用するため、細い糸に比べてそうした悪影響も大きくなりがちです。
ボビン外側への糸の飛び出しや、糸の絡みは、糸調子の乱れや糸切れの原因となるので、ボビンの巻き方に注意しましょう!
★レザーを縫う時の 針・押え・針板・上糸かけ
革を縫う時は『針』『押え』『針板』『上糸かけ』を革縫製に適した設定に変更します。
トラブルなく革を縫うために、これらの変更がポイントとなるので、しっかり確認して準備しましょう。
★主な調整箇所と目安
押え圧
革の厚みに応じて 「ふつう」~1目盛り「つよい」によった位置でを目安に設定しましょう。
縫う箇所が重なって厚くなる部分では少し強めますが、強めすぎると糸が切れる場合があるので注意しましょう。
縫い目の長さ
#30糸では3㎜程度、#20糸では3.5㎜程度がおすすめです。
縫いスピード
SL-700EXには「スピードコントロールつまみ」がついています。
設定位置に応じて最大スピードを一定に保つことができるので、1針1針着実に縫いたいレザークラフトでは「ゆっくり」に設定しましょう。
革を縫う練習
革を縫う場合も、多くの場合、縫い始めと縫い終わりに返し縫いをします。
返し縫いの方法は、2通りあります。
布を縫う場合と異なる点として、特に菱針(※)を使う場合、糸を切ってしまう可能性のある、押えを上げて素材を180度回しての返し縫いは行いません。
※菱針:針先端がナイフのようにカッティングされた形状の針
★返し縫い ー 返し縫いレバーで行う場合 ー
返し縫いレバーを使って、縫い始めと縫い終わりに3針ずつ返し縫いをしてみましょう。
レザークラフトでは、縫い始めや縫い終わりが作品で目立つところに出る場合があります。
縫い始めの糸が裏側でぐちゃぐちゃになってしまうと、作品の完成度が落ちるので、糸絡みが起きないような対応が必要です。
そうしたコツなども動画でご紹介していますので、動画を見て練習してみましょう。
★返し縫い ー はずみ車で行う場合 ー
はずみ車を使って、縫い始めと縫い終わりに3針ずつ返し縫いをしてみましょう。
レザークラフトでは、縫い目の長さが3㎜以上と長い上、ステッチをより目立たせるために黒い革に白い糸で縫ったりと、縫い目が目立ちます。
また、縫い始めと縫い終わりの返し縫いも、作品で目立つ場所に出ることもあって、3重に縫う返し縫いをできるだけピッタリと重ねたいものです。
はずみ車を使った方法では、縫い始めや、縫い終わりの返し縫いをより確実に合わせることができるので、動画を見て練習してみましょう。
★角の曲がり方 ー 1針の長さ調整 ー
革を縫う場合は、縫い目長さが基本的に3㎜以上と長いので、角を曲がる場所等で、1針の縫い目長さが合わない場合があります。
そんなときは、1針の縫い目長さの調整が必要です。動画では1針の長さを短く調整するケースをご紹介していますが、短く調整・長く調整の両方を練習してみましょう。
作品を作ろう!
パスケース
著作:バッグアーティストスクールRepre
比較的小さな革で作れる初心者向きの作品です。
ミシンでの縫製だけでなく、床面やコバの処理や、糸の始末など、レザークラフトならではの工程も含めて、動画を中心にくわしく説明しているので、是非作ってみてください!
本革と帆布のトートバッグ
著作:バッグアーティストスクールRepre
本革と帆布で作る中級者向きの作品です。
革漉き機(スカイミニ)を使った、3種の漉き方(ベタ漉き、段漉き、斜め漉き)はその理由も含めて動画で説明しています。また、革でヘリ巻きをした内ポケットや、革の持ち手の作り方など、動画を中心にくわしく説明しているので、是非作ってみてください!
*レザークラフトを学べる教室のご紹介*
バッグアーティストスクールRepre
所在地:東京 新宿校 / 大阪 梅田校 / 愛知 一宮校
1970年創業の老舗カバンメーカーが母体となって運営しているバッグ専門スクールです。
バッグメーカーで職人として実績を積んだ 講師陣が少人数制でしっかりと教えるので、比較的短期間で本格的な 知識・ノウハウ・技術を身に付けられます。
素材については、布・合皮・ナイロン・革などすべてにおいて、それぞれの特徴を捉えながら、必要な技術と知識を勉強していきます。
またバッグなどの大物に加え、革小物やポーチなどの小物系についても 必要とされる高いクオリティーを表現する技術を習得できます。
老舗カバンメーカーとしての実績に裏付けされた技術・ノウハウが学べる6コースが用意されており、ご自身に合った学び方を目指していただけます。 革素材のみで作るオールレザーのバッグや、帆布やナイロン素材と革のコンビ仕様など、ミシンの性能を活かして、本格的な物づくりに挑戦してください。
HP: https://www.bag-artist.jp/
ブログ: https://www.bag-artist.jp/fswp/blog
かばん屋さんのキット(通販): http://www.kaban-kit.jp/
instagram:https://www.instagram.com/bagartistschoolrepre/
facebook:https://www.facebook.com/bag.artist.school/
バッグアーティストスクールRepre
革素材の習得について
革の取り扱いから知識、手縫い、ミシン縫い、コバ処理、漉きなど、革小物製作に必要な革や道具の知識、様々な技術を、5~6アイテムを製作する中で学べます。熟練の講師が丁寧に教えますので、初心者の方も大歓迎です。
革素材の製作について
お店で売っている製品のような作品の作り方が学べます。革製品の作り方を覚えれば、身の回りにあるほとんどの革小物や革バッグを、自分の手で作ることができます。
どこで買ったの?」と聞かれるような革製品を一緒に作りましょう!
※集中的に革小物を学べる『革小物基礎コース』もオススメです。
様々な活躍の場へ
在校生、卒業生の方は、教室で出展する様々な販売イベントや催事、ネットのハンドメイドマーケットなどで、作品販売をサポート。早ければ基礎コースが終わってすぐにでも作家デビューが可能です!
認定教材を使った自宅や店舗での教室運営の支援体制も充実しているので、レプレならあなたの夢がより近づきます。